更新日:2025/01/23
【研修会報告】令和6年度 第2回訪問サービス部会研修会
訪問サービス部会 広報委員です!
本日は先日行いました、
今年度2回目の訪問サービス部会研修会の報告です☆
日時: 2025年1月15日(水)18:30〜20:00
📍 会場: カリエンテ山口
👩⚕️ 講師: 済生会山口総合病院 患者サポートセンター地域連携室室長
日本糖尿病療養指導士/フットケア指導士/看護師 廣中紀子さん
🎓 テーマ: 在宅患者さんの足を守る:効果的なフットケアの方法
フットケアの目的は、
糖尿病患者で足の病変のハイリスク患者に対する予防、
下肢慢性創傷患者の早期発見および治療、
足病変の重症化予防および再発予防を通して
患者さんのQOLを向上させることです。
足病変の誘発因子には、
足の汚れや皮膚の乾燥、
湿潤などがあり、
これらが皮膚のバリア機能を障害します。
足病変が発生した場合、
何が原因で足病変が起こったのかを
患者さんに理解してもらうことが大切です。
足病変の治療後の患者をフォローし続ける体制として、
主治医、地域連携、フットケア外来、在宅-施設、訪問看護が
一方通行ではなく循環型であることが重要です。
患者さんは足の切断など痛い思いをした場合、
同じことを繰り返さないと考えがちですが、
実際には同じまたは異なる足病変を再発することがあります。
継続して気をつけてもらうためには動機付けが必要です。
糖尿病性足病変が抱える問題は、
神経障害、感染、血行障害であり、
早期発見と迅速な対処が必要です。
足に傷を作らせないように
患者指導や適切な診療科への受診の遂行も重要です。
巻き爪の予防には深爪が厳禁であることを学びました。
そして、さまざまな病変の写真とその原因についても
教えていただきました。
処置に使用する道具も実物を見て学ぶことができました。
携帯型グラインダーの使い方や
看護師が行う感染予防の対策も勉強になりました。
靴の履き方は習慣づけるまでが大切で、
インソールは足元を安定させ、除圧してくれる優れものです。
講義の最後には多くの質問が寄せられ、
大変有意義な研修会となりました。
廣中紀子先生、貴重なご講義ありがとうございました。
そしてご参加いただきました、
加入事業所の皆様、ありがとうございました。
本日は先日行いました、
今年度2回目の訪問サービス部会研修会の報告です☆
日時: 2025年1月15日(水)18:30〜20:00
📍 会場: カリエンテ山口
👩⚕️ 講師: 済生会山口総合病院 患者サポートセンター地域連携室室長
日本糖尿病療養指導士/フットケア指導士/看護師 廣中紀子さん
🎓 テーマ: 在宅患者さんの足を守る:効果的なフットケアの方法
フットケアの目的は、
糖尿病患者で足の病変のハイリスク患者に対する予防、
下肢慢性創傷患者の早期発見および治療、
足病変の重症化予防および再発予防を通して
患者さんのQOLを向上させることです。
足病変の誘発因子には、
足の汚れや皮膚の乾燥、
湿潤などがあり、
これらが皮膚のバリア機能を障害します。
足病変が発生した場合、
何が原因で足病変が起こったのかを
患者さんに理解してもらうことが大切です。
足病変の治療後の患者をフォローし続ける体制として、
主治医、地域連携、フットケア外来、在宅-施設、訪問看護が
一方通行ではなく循環型であることが重要です。
患者さんは足の切断など痛い思いをした場合、
同じことを繰り返さないと考えがちですが、
実際には同じまたは異なる足病変を再発することがあります。
継続して気をつけてもらうためには動機付けが必要です。
糖尿病性足病変が抱える問題は、
神経障害、感染、血行障害であり、
早期発見と迅速な対処が必要です。
足に傷を作らせないように
患者指導や適切な診療科への受診の遂行も重要です。
巻き爪の予防には深爪が厳禁であることを学びました。
そして、さまざまな病変の写真とその原因についても
教えていただきました。
処置に使用する道具も実物を見て学ぶことができました。
携帯型グラインダーの使い方や
看護師が行う感染予防の対策も勉強になりました。
靴の履き方は習慣づけるまでが大切で、
インソールは足元を安定させ、除圧してくれる優れものです。
講義の最後には多くの質問が寄せられ、
大変有意義な研修会となりました。
廣中紀子先生、貴重なご講義ありがとうございました。
そしてご参加いただきました、
加入事業所の皆様、ありがとうございました。